恋してる自分を客観的に見れる初めての彼氏が出来たのは、高校を卒業してからでした。会った瞬間に私から彼に恋をして、携帯が流行る前だった当時、公衆電話から彼の家へ電話をかけてアタックする毎日でした。

想いが通じて交際することになってからトントン拍子に事が運び、付き合って3日で同棲をスタートさせたのです。彼は大学生で私が専門学生でした。

私のアパートで新生活を送り、全てが初めてだったので、私にとっては新鮮な毎日でした。私は一緒の時間が増えるほど彼を好きになっていき、彼のためなら何でも出来るくらい彼にゾッコンになってしまったのです。

私は、親の反対を押し切って一人暮らしをしたので、援助は全くもらえませんでした。ですから、空いた時間は全てバイトに費やしました。結果、バイトばかりの私に彼が飽きてしまい、他に女性の影が見えるようになったのです。

それでも私は必死にバイトをして、アパート代だけは稼ごうと必死でした。彼との生活の場を壊すわけにいかなかったから。勝手にそう思っていたのは私だけだったことに後から気付きましたが、当時は両想いだって信じて頑張っていたんですよね

結局、6年間同棲して別れました。彼が私のベットで、他の女性を抱いたからです。さすがの私もそれには我慢できず、彼と女性を全裸で外に出しました。そしてすぐアパートを解約して実家に戻ってお見合い結婚をしました。

結婚してからも多少は彼を引きづりましたが、今ではもう微塵も思いません。今の家族と出会えたことが、人生で最高の幸せだと感じてるからです。

恋とは盲目で、恋してる自分を客観的に見れるのは、恋に破れてからだなんて悲劇にも思いますが、そういう恋をしたからこそ人は強くなるのだと思います

我が子たちにもたくさん恋をして、たくさん経験を積んでもらいたい、そう思って今子育て奮闘中です。